催眠術

廊下に出ると、裸の男の人たちが何人も仰向けになっていた。途中まで普通に歩いてたのだけれど、急に気付いてキャー!と叫びながら戻った。

どうやら彼らは催眠術にかけられておかしくなっているらしいことがわかった。おじさんが、私にも催眠術を掛け始めた。かからないでいようと思ったのに、まんまと眠りに落ちてしまう。

目覚めてみると、何も変わらない感じがした。しかし、何かやらされるのではないかと身構えている。すると、生理になったことに気がついた。何の用意もしてきていないし、すぐに帰らないとと思った。

生理になることがわかっていて来たんだと思われている様子。「まだ予定日じゃないのに」と言おうとしているのに聞いてくれない。でも、そのうちに理解してくれたようで、帰って良いことになった。催眠術を解いてもらう。ホッとしたけれど、おじさんは不愉快そうだった。

その後、何者かに追われたので必死で逃げていた。窓から飛び立ったら下が見えないほどに高かった。