ハリー・ポッター

観客席に座って、ショーのようなものを見ている。ハリー・ポッターが、ほうきに乗って飛び回っていた。ぐ〜んと上に飛んでいくシーンは、スピードもあって見ごたえがあった。私は『ワイヤーを使ってるのかな?』と思いながら見ていた。上手にやるものだなぁと感心していた。

場面が変わり、家のリビングにいる。階段から物音がしたので、侵入者かと思い怖くなる。ここに人がいるんだよということをわからせるために、私はリビングのドアを、音を立てて開け閉めしてみた。侵入者は、階段をおりてきている。開け閉めしている時に、チラッと足が見えた。お父さんの足だった。『そっか、お父さんが起きる時間なんだ。お母さんも起こさなきゃ』と思っていた。どうして2階に誰もいないと思っていたんだろ?と考えていた。

お母さんは、デルちゃんに頼まれた物を届けに相模大野まで行くと言う。ついでに中央林間にも行けばちょうどいいと考えているようで、ちょっとウキウキした様子だった。しかし、デルちゃんは今は実家にいるはずだ。となると、デルちゃんは相模大野にスタンバイしていなくてはならない。私は、不便じゃないかな?と心配していた。

届け物を見てみると、長いネジが2本だった。ビニール袋に並んで入っている。私は、『何に使うんだろう?』と思いながら見ていた。