お味噌

バルと一緒にどこかの部屋に居る。私たちはマンガを買ったようで、男の人が持って来てくれた。

バルは自分の本を受け取ると、さっそくパラパラと見はじめた。それは、ファンである漫画家のエッセイのようなものらしい。「あー良かったー。髪切らなかったんだ」と言っていたので、私は『写真入りなのかな?』と思っていた。

私も自分の本を見ようかと思ったら、ビニールの袋に入って封がされていた。両端には黒いテープもしてあって、到着まで絶対に開封してはいけない旨が記されている。ここは外国なんだなと思った。どうして私だけ?と思ったけれど、私の本は1000円でバルの本は450円だったので、その辺に理由があるんだなと理解していた。エヴァンゲリオンの作者が描いた絵のようだったから、早く読みたいなと思っていた。

場面が変わり、どこか建物の中にいる。強そうな黒人が、私に銃を向けてきた。逃げないように見張られているような感じ。

歩いてみると、他にもたくさん人が居た。多くのブースに分かれていて、それぞれ数人ずつ座っている。何か茶色い食べ物を無理に食べさせられようとしていた。ここで私は、これは映画の撮影中なんだと気がついた。食べ物は本当に用意しているのかな?と考えていると、お味噌の匂いがしてきた。『なるほどね』と思っていた。

窓から(?)外に出てみると、今いたところは建物ではなく大きな客船だったということがわかった。船の横から長い鎖が出ていて、私が気がつくとそこにぶら下がって揺れていた。タイミング良くそれを揺らし、別の場所から出ている鎖へと飛び移った。上手くいったので嬉しい気持ちでいた。

☆寝る前にマンガの話をしていたから?