二度目の披露宴

レストランのような場所に居る。披露宴会場のような雰囲気。知っている顔があちこちに座っているのが見える。どうやら私たちが招待したようだ。『結婚式終わったのになあ』『みんな楽しいのかなあ』などと考えていた。

彼が挨拶をしようと前に出た。実は彼が立った部分は電車で、その時ちょうど動き出してしまった。気付くと私もその電車に乗っている。慌てて次の駅で乗り換えて戻った。ヨシエおばちゃんらしき人がお皿を指差し「コレ食べられないわ」と言った。私は「ごめんなさーいっ」と答えながらもちょっとショックを感じていた。

外にいると、カオリちゃん夫婦が出てきた。カオリちゃんはドレスを着ている。写真を撮ってあげていたら、2人がふざけてじゃれ始めた。階段を下りていくところだったので危ないなあと思っていると、彼のほうが後ろ向きに落ちていってしまった。

急いで駆けつける。後頭部を打ったらしい。ウヘーっとした顔になってしまっているのがわかった。救急車を呼ぼうと思い、走った。お店の中にカウンターがあり、その付近で電話をかけた。119を押して受話器を耳に当てたところで、ここは外国なのだと気がついた。999と掛け直してみたけれど上手くつながらない。0+番号で掛けてみてもやっぱりダメだった。

カウンターの中にいるおじさんが「なんでこっち使わないの?」と言って、紙に書いてある番号をちらつかせた。5○○○−○○○○(←忘れた)と記入してある。その番号を押そうとするのに、何度も間違えてしまう。

最後には女の人にジャマをされてしまった。カオリちゃんの彼の元彼女なのだなとわかった。私は元彼女に何か怒った後、カオリちゃんの彼の様子を見に行った。すると、カオリちゃんと歩き出している。大丈夫なのかな?と不安に思ったところでカオリちゃんの彼は気持ち悪そうな顔をして急に立ち止まった。私はこういう時にはカラダを動かしてはいけないハズだと思い、慌てて「動いちゃダメ!!」と叫んでいた。