canbe

元私の部屋に居る。立って何かをしていたら、canbe(初代パソコン)が目に入った。最初は下にデスクトップの本体部分だけがあった。一体型なんじゃなかったっけ?と思いながら視線を上に移すと、それに合わせて上の部分が現れてきた。特に不思議には感じていなかった。

なぜか電源が入っているらしく画面に文字が見える。ずっとコードが見つからなかったのに、必要なかったのかな?と思った。画面の文字は以前持っていたワープロ東芝RUPO)のような感じ。でもしばらくするとパソコンのようなカラー表示に変わった。

『いろんな写真が入っているハズ』と思ったら、モニターに写真のフォルダ一覧が表示された。ちょうど彼が部屋に入ってきたので一緒に見ることにしようかなと考えていた。彼に「コードは要らなかったみたい」と言っていた。

場面が変わり、山のような所に居る。一面、雪。真っ白。少し離れた所に20代くらいの男の人たちが7、8人いるのが見える。彼らはローラースケートの時に履くような靴を着けて、何かの練習をしているようだ。戦いに備え、雪の上でも滑らずに失踪できるよう訓練しなくてはいけない。『どうして滑らないで走れるんだろう?』『力を込めて足を下ろしているのかな?』などと考えながら、私も練習しなくちゃいけないなと思っていた。