お裁縫はご自由に。

知らない団地のような所に入っていく。階段を上り、突き当たりの部屋に入った。そこには手作りの洋服が何着かちらばって下に置いてある。そこには男の子と女の子がいた。女の子の方がお姉さんのような感じ。

洋服の近くにはお裁縫の道具があり、ご自由にお使いくださいといったメモが置いてあった。訪れた人が自由に縫って置いていく場所なのだなあとわかったけれど、こんな所に針があって危なくないのかな?とも思っていた。途中まで縫ってある赤ちゃん用の洋服があったけれど、私にはお裁縫の心得はないから太刀打ちできなかった。女の子に近寄って抱くかなでるかしながら「ごめんねぇ。私できないのよー」と言って謝ってから外に出た。

どこか知らない建物の中に到着した。家庭科室のような雰囲気。10代後半くらいの女の子たちが10人近く居る。先輩後輩入り乱れているようだ。私は先輩に対して何か褒めていた。先輩の目を近くで見たら、黒目の背景に絵があることがわかった。ヨーロッパ風の絵画でとても美しい。驚いて「絵がありますよ!?」と言うと、「誰でもあるじゃない」という答えが返ってきた。

自分の目を手鏡で見てみると、私の瞳の奥にも芸術的な絵が見えた。農家?の女性たちが3人何かをしているところだった。ちょっとミレーっぽい感じの絵だ。私は感激して「あったー!知らなかった…」とつぶやいた。その後、後輩に何か生意気なことを言われてちょっとムッとしてしまった。

次にみんなで部屋を出てどこかに移動していったのだけれど、私だけ大きな荷物を持っている。生意気な後輩が片方持ってくれたので「ありがとう」と言ったのに、彼女は「重いですねー」と言いながら手を離してどんどん歩いて行ってしまった。私はちょっと怒って近くにいた子に「あの子はわかってない」と文句を言っていた。

オーストラリアのテロの話をしている人がいる。「オーストリア」じゃなくて良かったと言っているので最初は頷いたのだけれど、もうすぐオーストラリアに行くんだからそれも困るよーと思っていた。

病院の廊下のような所に着いた。私はさっきの後輩に「私も切るけど、髪を切ったら?ちょっと長すぎるよ」と言っていた。彼女は背がにょっきりと高く、痩せていて、髪はストレートでお尻の辺りまで伸びている。何となくバランスが悪いなあと思ったんだった。しかし彼女はあまり切る気はなさそうだった。

私はその後、とある家の2階を見上げていた。お世話になった外人の男の子がいるらしい。話したいなと思ったけれど深夜なので諦めた。近くにいた和泉元弥と何かそのことについて話していた。

☆昨日のロンドンハーツで、MEGUMI根本はるみに先輩後輩の何たるかを言って怒っていたシーンが印象に残っていたのかも。