チャンピオン

ともちゃんと二人で北鎌倉に向かっている。電車。手にはリョーマと小鳥をケージに入れて持っている。ともちゃんは「あはははは。あはははは。」と笑いながら何度もケージを下に落下させていた。そのうちにリョーマが血だらけになっていく。ともちゃんはそれに気付き「どうしよう…」と困っていた。

どうやら俺はチャンピオンらしい。チャンピオンの服を着ている。俺たちが電車を降りようとすると、周りの人たちが「ささ。お気をつけて」と見送ってくれた。俺も満足げな調子で電車を降りた。