背中

大きめの横断歩道で信号待ちをしている。私の前にタカミズくんと彼がいる。タカミズくんの持っていた食べ物が彼の背中にべっとりついてしまった。でも気付いているのは彼の方だけ。彼も自分の持っている食べ物をタカミズくんの背中につけてみた。タカミズくんの彼女?が気が付いて教えてあげた。ちょっと怒り出しそうになったのだけど、彼が自分の背中を見せると納得した様子で笑っていた。