難解なテスト

テストを受けている。すっごく難しい。

『※以下の□の中に「なかにし礼」と入れるとどうなりますか。』という設問。その下に文が書いてあって、

□の豚は○○○(←忘れた)です。
□の○○(忘れた)は○○○(忘れた)です。
□の・・・

という感じ。何だコレ?と思いながらやっていた。

その後の質問も答えにくいものばっかりだった。英・数・国という感じではなくて、絵を見て答えるものや芸能関係など。しかも途中は雑誌のような雰囲気で、キョンキョンがNintendoの宣伝をしているページもあった。更に、キョンキョン好きだった以前の彼がチリチリのロン毛で載っていた。写真がものすごい数だった。『芸能人になったのかぁ』と思ってちょっと驚いて見ていた。その後のページはダーリンとの思い出がある物の写真がたくさん載っていたので思わず微笑みながら見入ってしまった。

いかんいかん、テスト中だった。

それにしてもなんてひどい解答用紙なんだろう。答えは直接記入するようになっているのだけど、控えの解答用紙もセットになっている。「後でもう1枚解答用紙を渡すから、そのとき楽なようにそっちにも答えを書いておいてください」という指示だった。でも控えの方が問題が多い設定になっているので、順番に書いていくとおかしなことになるという罠があるのだ。…難しい!

最後は、「(今までのORANGE○○(忘れた)の信条に反して質問します。)上にある10のミュージシャンの内、所属している事務所の住所をわかるものは書いてください」という問題だった。もう制限時間ギリギリ。焦りながら見ていくと「UNICORN」があった。これならわかる。CSAの歌詞を思いながら記入を始めたときベルが鳴ってしまった。図々しくも「ちょっと待って!」と言いながら書いていた。焦っているから上手く書けずに隣りにいたギーに協力してもらいながら書き終えた。後から『あれってズルだったよなぁ』と反省した。

トイレ休憩。行ってみるとずいぶん並んでいる。一度は諦めたものの、もう一回覗きに行ってみた。今度は空いていたけれど、ドアがなく、便器も無い。各個室の前には生徒たちが体育座りをしていて、センパイらしき人の話を熱心に聴いているところだった。こんなトイレ変だよ〜と思って諦めた。

教室に戻ると、皆で机を後ろにやっている。これから答え合わせをするらしい。ミズオ先生が何か話している。職員会議をしたところ、答えが偏らないように指示を受けてきたということだった。「私”田島”になっちゃった」と言っていた。よくわからないけど「ミ」や「オ」は余ってしまうんだなと思った。苦労して席に着いた。

場面が変わり、逃げなくてはいけないことになった。慌てて建物から出て、別棟に入った。小学校の頃の友達が二人いた。一人は高校に入って亡くなったという人。もう一人は好きだった人だった。二人とも当時のままの面影だった。パソコンがあって、画面に私とダーリンのことが書いてあった。何か質問が書いてある。振り向くと、好きだった人が寝そべっていて、「ごめんね、こんなにダラけちゃって」と言った。白くて爽やかだけれど子供みたいな服装をしていた。