ホテル

ダーリンと車でホテルに行く。海が近くに見える。車を降りてフロントをのぞくと、まだ部屋が2つ空いているのがわかった。一つはすごく高い部屋だったから、安い方を指差して「こっちでいいかな??」って彼に聞く。でも彼は「ん〜?」と言ってなかなか返事をしてくれない。振り向くと他のカップルが続々来ている。私は焦って「ねえ、ここでいい?押していい?」と聞く。するとちょうど、もう一つランプがついた。そっちは1万5千円。さっきのは1万円。「どっちにする?」と聞いたら1万5千円の方にするって。そっちの部屋に決定した。

部屋に入ると仲居さんが入ってきた。そういえば何かコンビニでお弁当でも買ってきた方が良かったかな?と思った。

気付いたら畳の部屋にいる。広くて、低くて長いテーブルがいくつか置いてある。どうやら食堂らしい。修学旅行みたいな雰囲気。彼と並んで座って食べようとした時にふと廊下を見たら、知ったような顔が通り過ぎた。あれ?と思ってもう一度振り返ってみると、サークルが一緒だったフカヤくんだった。向こうも気付いてこっちに来たので「フカヤ…くん?」と聞いたら頷いていた。こんなところで会うなんてね〜なんてことをチラッと話した。私は「焼き増しした写真まだ持ってるんだよお」と言った。

ムトウから電話があって出てみると、こっちはドタキャンが増えて人数がすごく減ったと言う。クラス会でもやるらしい。こっちは合計10人くらいかなと言っておいた。

また場面が変わって、レストランにいる。何人かと話している。誰かの誕生日祝いをするらしいんだけど、私が1人でハッピーバースデーの歌を歌うように指示された。1人で歌うなんて恥ずかしいな、と思っていた。