指カツラ

ユカボンの友達ミカちゃんがウチに来ている。TVで覚えた遊びをしようとしたけど上手くいかなかった。私が起きると午後3時だった。階段をおりていたらミカちゃんが上ってきた。おはようと言ったけど、「私のこと嫌いなんでしょ」と言われた。遊んでいるときに何か誤解させてしまったらしい。誤解だよゴメンねと謝った。

彼と一緒に道を歩いている。子犬やら子猫が順番に飛びついてペロペロ舐めてくる。そんなに不快じゃなくなってきたかもなぁと思っていたら、大きい黒い犬が座っているのが見えた。顔はブルドッグみたい。「ここまで大きいとコワイよ」と彼に言っていた。

部屋にたくさんの人がいる。ヒロシとマミもいる。マミはどうしてだか泣いていて、ヒロシが「宝物だから、ね、宝物だよ」と優しく慰めていた。

私はポロシャツ数枚やら何やらを、たたんでキレイに並べて写真を撮ろうとしていた。並べ方にはこだわりがあるようで、なかなか難しかった。

すると目の前に小さいカツラが転がってきた。3つくらいあって、どれも時代劇で使うような感じのもの。『龍馬?』とか思ったり。でもこんな小さいカツラじゃ使い道がないだろうと思っていたら、それは指用のカツラだということがわかった。誰が使うんだろう?と更に考えていると、近くにいる人がそれはヤクザが使うんだよと教えてくれた。教えてくれた人は「早く離れた方がいいよ」と言うのだけど、私は俄かには信じがたくしばらく眺めていた。すると本当にそれらしい人がカツラを取りに来たので驚いていた。

最後のしめという感じで、部屋にいる10人くらいをデジカメで撮ろうとしている。デジカメの電池容量が減ってきているのかどうも上手に撮れない。1人だけ変な色のシマシマに写ってしまったりする。私は「もーっ」と怒っていた。