マアちゃんちのトイレ

マアちゃん宅に集合している。アキコちゃんとキヨちゃんと彼がいる。会えたことを嬉しがっている。しばらくすると、彼は横にある布団で寝てしまった。

私はトイレへ。便器が激しく斜めになっている。むしろ縦に近いくらいなので、立ったままお尻をあてがうような感じ。とてもしづらい。右にあるウォシュレットのボタンを見ると、4段階に分かれているのがわかった。一番上は「お父さんになる」と書いてある。面白そうなのでそれを押してみた。

すると便器がどんどん上に上がりだした!驚いて、両手で便座をつかんで落ちないように頑張った。足元を見ると、足首を入れてマジックテープで止めるようにするバンド?があるのに気付いた。『これを使えばよかったんだ』と思ったけれど、今更届かないのでそのまま何とか用を終えた。

トイレから戻ると3人くらい人が増えていた。私はマアちゃんがそのことを余り快く思っていないだろうなと感じていた。急にトイレをちゃんと流したか心配になったので、もう一度トイレに行って、3回くらい流した。

戻ってみると、また人が増えている。びっくりしたけど、よく見るとほとんどが知っている顔だった。ミキちゃんとモリモトさんとジイが見えた。

端の女の人をマアちゃんが「直角さん(?)」と呼んだので、彼女がスイチョクスズメだということがわかった。どっちが本当の名前かという話になったら、「両方とも私です。心の中にもう1人がいるんです」と言っていた。私はそういうことって現実にあるんだあと思って聞いていた。

人が急に少なくなった。この隙に、という感じでマアちゃんが私たち(最初のメンバー)に何かくれようとしている。それがわかったので、私も持ってきた赤いエプロンをバッグから出そうとした。でもなかなか見つからなくてずっとバッグをゴソゴソやっていた。

ふと横を見ると、アキコちゃんのクリアファイルが置いてある。デニム素材でビーズがあちこちに付いていて可愛い。『さすがアキコちゃん。オシャレなの持ってるなぁ』と感心していた。

私が持ってきた赤いエプロンを喜んでもらえるか心配だったけれど、『もしかして既に前回あげたんじゃなかったっけ?』という気持ちになってきた。前回あげたからこそ今バッグに入ってないんじゃないのかと不安になった。もしそうだとあげるものがないな、困ったな、と感じていた。