小船

階段をのぼりながら振り向くと、おじいちゃんがいた。死んじゃってると気付いてないのかな?と思う。ドアのところで別れた。

部屋に入り、壁にある電気のスイッチを入れた。こういう時いつもつかないんだよなと思ったら、案の定、つかない。怖いので、『明るく明るく』と念じた。すると明るくなる。これは夢だなとわかったので、飛んだ。

眼下は海。小船が何艘か並んでいる。下降してみたら、船がミニチュアみたいにかわいくてカラフルなので嬉しくなった。目が覚めないように気をつけながら飛ぶ。ものすごく気持ちよかった。