風船

塊のお肉を切っている。カステラみたいに縦に長いお肉を、包丁で細く切っていた。とても美味しそうで早く食べたい。

壁には紙が貼ってある。タレの料金表らしい。お肉の部位や切り方などによってタレの値段が変わってくるということのようだ。変なシステムだなあと思っていた。

場面が変わり、乗り物に乗ってそれが動いて進むタイプのアトラクションが見える道に立っている。さーちゃんが1人で楽しんでいるらしいという情報。中に入れば暗い部分もありそうだから、大丈夫かな?と思う。少しして、お母さんとさーちゃんが現れた。2人で手をつなぎ、スキップするみたいにしながらアトラクションの方へと向かっていった。2人なら楽しいだろうなと思いながら見送っていた。

見知らぬ男の子と話す。その子にとって遊ぶことが大事だと私は感じていて、さーちゃんからボールをもらってそれを渡そうと思った。しかしその子が既に外に出て行ってしまっていたので追いかける。廊下に出るとすごい人で、いつの間にか風船になっていたボールは割れてしまった。私は「ああ〜」と嘆いたが、ふと見るとふくらませていない風船がいくつか袋に入ってそこにあった。1つ取り出してふくらませてみる。けっこう体力を使う。この一瞬だけ、風船をふくらませる体勢で夢から目覚め、反芻している自分を思い浮かべていた。

双子の名前について考える。どうも漢字を二文字重ねる風潮が多いらしく、そのことを変に思って何かに書こうとしている。中国みたいだ、とか、なぜ双子だからって繰り返す漢字にするのか、など。