お豆腐屋さん

どこかから戻ってきたところらしい。数メートル先に我が家が見える。玄関の前に、お豆腐屋さんが来ていた。門の中に入っている状態だったので、ちょっと図々しくないかしら?という気持ちになる。お豆腐屋さんは、ビビる大木だった。木杓子に乗ったお豆腐を差し出される。「土豆腐」というものらしい。面白いなと思ったけれど、小さい割には値段が高そうな雰囲気だったのでお断りしてしまった。