名前当て

教室にいる。外はすごい風。1.5リットルのワインが平気で飛ばされていた。

外にいないとダメなルールなのはわかっていた。でもそんなのはもういいんだと思う。外にいた人は大変なことになっていた。

場面が変わり、デパ地下で記憶力テストが行われている。問題は、ケーキの名前。説明文を読み、そこからわかるケーキ名を答えるという仕組みだ。マカロン・マドレーヌ・サバランというのが思い浮かんだけれど、どれも違うような気がしていた。

ショーケースには茶色くて丸い焼き菓子があった。他には、クリアな容器に入っている洋菓子。それは一番下がスポンジで、その上に紫芋だと思われるペーストがモンブランのように配置されている。更に上にはカラフルな何か、最上部は白い食材で覆われていた。美味しそうだけれど名前がわからない。それを当てるのが問題。

その名前はまったくのオリジナル名なのか、それとも商品の名前(例えば「エビドリア」など)が入っているのかを店員さんに質問した。必死に聞いてみたのだけれど、教えられないと言われてしまった。私は、『最初のプリントが範囲だったんだ、覚えておけば良かった』と思い後悔していた。