アイス

マンションだか団地だかの部屋で、美味しいアイスを食べた。そこに妹が帰ってくる。妹には内緒で食べていたので焦っていたら、知らない子供たち(男の子二人)が私を押入れに隠してくれた。更に毛布をかぶっていろとジェスチャーされる。

毛布に手を伸ばした時、あっさりと押入れの戸を開けられて見つかってしまった。妹は既にアイスが減っていることに気が付いて泣きながらどこかに行ってしまう。どうやら妹の好きなアイス(COOLISHやアイスガイのような類)を私が食べてしまったらしい。リビングでお母さんたちにそれを責められたのだけれど、私は不満だった。アイスは他にもいろいろあるんだもん。それに、泣くことないじゃないのさ。

だんだん怒りが湧いてきてお母さんたちに向かって叫んだ。「他にもあるんだからいいでしょー!それに泣くなんて、中2ならわかるけど」と言ったところで妹はもっと年齢が上なんじゃないかと思い出した。「…中2?何歳だっけ?…とにかく!25歳(自信がなかった。本当は26)にもなって泣くなんてどうかしてるよ!」と付け足した。チャムおじちゃんが、ちょっと納得といった様子で聞いていた。