チャキ

山に居る。修学旅行中のような感じ。遠くにある木が燃えていることに気が付いた。近くにいた人に「ねぇっ逃げた方がいいんじゃない!?」と訴えると、みんな慌てて逃げ出した。私も荷物を持てるだけ持ち、滑るようにしながら下へと向かった。

中間地点に到着。道は江戸川のような川に沿っていて、まっすぐ行くか川を渡るかで悩み地図とにらめっこしていた。ミークンと相談して、川を渡れば江東区だからあっちでいいんだねということになった。サトミちゃんがなかなか来ない。携帯で電話してみようとしたらちょうど現れた。

気付くとバスに乗っている。全員降りそうな雰囲気なので、なかなか荷物が取れない。カーブを利用してうまく取り出してから降りた。

ホッとしたのもつかの間、チャキ(キタガワチアキちゃん)の荷物もまだあったらしい。チャキがバスから降りていないのに出発してしまった。彼女は私に怒ったような顔をしながら、運転手さんに停めてと言っているようだった。荷物を持って降りてきたので「ごめんねー」と言ったのだけれど、チャキは「知らない!」と言って歩いて行ってしまった。

気付かなかったんだから仕方ないのに…と思ったら何だか頭に来て、追いかけて一気にまくし立てた。チャキは飲み物を注文しようと並んでいるところだったので一旦諦めた。戻ってきたところを再びつかまえ、「気付いたら絶対に持ってきていたと思う、気付かなかったのに怒られるとは心外だ。そもそも持ってきてくれるというのは好意なのであって、持ってきてくれないからと言って怒るのはいかがなものか」などと訴えたらようやくわかってくれたようだった。一緒にいた人に「やだぁ…あたし…どうしよ〜〜〜。」と高い声で言っていた。その人はチャキの友達らしく、「よかったね」とニコニコしていた。

気付くと私の隣にはデルちゃんがいたので、今のことを説明しようとしている。「チャキが…」と始めたら、でるちゃんは「なんで急に”チャキ”?」と笑っていた。「だって”キーちゃんの”方が言いなれてないんだもん」と答えた。

誰かの結婚式の日らしく、ホテルを歩いている。タナカユーキちゃんに「明日もあるの?」と聞かれた。2次会のことを言っているとわかった。私は呼ばれているような気がしたけれど、彼女が呼ばれていないと悪いので「うーん、どうなんだろうねー」と曖昧に答えておいた。

時計を見ると11時。開始まであと1時間ある。5人くらいでプレゼントを探していた。飾ってある商品の中には、私がもらったカップもあった。

歩いていくと、イケくんとミエちゃん夫婦がいる。後ろから歩いてきたオソノがイケくんの頭をポンとたたいて「パーマ落としたの?」と聞いていた。見るとたしかにやけに真っ直ぐで、マッシュルームのようになっていた。

カウンターのようなところに近付いた。私の横にいたチョコが中の人に話しかけている。「前さ〜、ピラミッドとかやってなかった?」と言いながら笑っているので見ると、中の人はデルちゃんだった。トランプでピラミッドを作っている。チョコの言葉を聞くと、「あー!コレ?」と言いながらバシャバシャっとトランプを切る動作をしてみせた。チョコと私は「それは…」と言い、でるちゃんは「あぁ、コレは占いかぁ」と言って3人で笑った。