テーブル作り

学校の廊下のようなところを歩いている。男の人に声をかけられ、私が髪を後ろで一つに結んでいるのがおばさんくさいというようなことを言われた。余計なお世話よー!と不愉快な気分になった。

ある教室のドアの外に、食パンがいくつか置いてある。賞味期限が切れそうなのか、¥0と書いてあるのを見つけた。たくさんあったので後でもらおうと思い、まずは中に入った。中はスーパーマーケットだった。私はそこで牛乳を買おうとしている。安いものは売り切れになっていて、在庫のあるものは値段を見ると随分高かったので諦めた。他のお店で買おうと思っている。

そのうちに、教室内は授業が始まりそうな雰囲気になった。慌てて廊下のパンを2つ取って来た。適当な椅子を見つけて席に着き、先生から見えないように頭を下げて前の人の後ろに隠れていた。

後から何人か生徒が入ってきた。私は一番後ろに無理に座っていたので、どかないと彼らは通れない。先生に見られないように何とか道をあけた。

何だか教室が騒がしくなってきた。私はテーブルを組み立てようと躍起になっている。簡単なようで難しい。途中からは妹と協力してやった。妹の手帳をテーブルの裏側に挟んで作業をしていたら、「プライバシーの侵害だよー」と言われた。ちょっと悲しかった。

テーブルの足の部分に引っ掛けるところがあって、それがどうも上手くいかない。ふと見ると、別のテーブルでは蟹の爪とヤワラちゃんの赤ちゃんの爪を引っ掛けているようだった。なるほどなーっと思ったけれど、ヤワラちゃんの子なんていつの間に産まれたんだろう?と思っていた。