シュワちゃん

どこかのビルの中、長い廊下にいる。その一角に不思議なカタチの大きな機械がある。見ると爆弾が仕掛けられているらしく、タイマーがカウントダウンを始めていた。機械には頑丈な鎖のようなものが巻きついていて、それを外さない限り爆発は免れないようだ。

最初はあと10秒だったのでもう間に合うはずがないと思ったのだが、キャーキャー言っていたら秒数が増えたり減ったりしていることに気が付いた。

私は助けを求めて廊下を走った。角を曲がると、アーノルド・シュワルツェネッガーがいた。一緒に来て鍵を外して欲しいというようなことを伝えた。Pleaseとかlock outとか言っていた。つたなすぎる英語だったけれど切羽詰った様子で何か感じたのか一緒に来てくれた。そしてさすが、あっという間に爆弾のタイマーを解除してくれた。

☆lock outを辞書で調べたら「締め出す」だった。ダメじゃん。