妹と浮気

今住んでいる自宅に似ているような家にいる。私はキングサイズのベッドで寝ている。彼は同じベッドの右側にいてプレステをやってる。

向い側にはドアがあって、どうやら妹の部屋らしい。そこから妹が全裸で登場。私と彼のことが少し気になる様子。ウロウロしたあと、また部屋に戻って行った。右のほうにある別の部屋からおとうさん(見た目は山城新伍になってる)が出てきて、「なんだあいつは」と言いながらこっそり妹の部屋を開けて覗き、また自室に戻って行った。

少しすると、妹の部屋から細〜く高〜く「イィーーーッ」と叫ぶ声が。彼と「どうしたんだろうね」と話しているとまた「きぃーーーーーっ」と聞こえてくる。彼が行こうとするので私は「行かないで」と言う。だって裸の妹の部屋に行くなんて何だかキケンなニオイがするんだもん、、、。でも再び「行かないでっ」という私をどかして彼はひゅーーーっと歩いて妹の部屋に入って行ってしまったの。

あわててベッドから降り、彼を追って妹の部屋に向かった私が見たものは、、、。布団に既にもぐり込んで、妹と「ん〜ぶちゅっ」などとしてる彼の姿だった!驚く私には気づかず彼は口をとがらせて2度目の「ぶちゅっ」をしている。「何やってんの!?」と言い放ち、怒りとショックで半ば放心しながら私は自分のベッドに戻った。

彼もそのあとすぐに戻ってきて私をなだめ始めた。「何”ちゅう”とかしてんの!?」と聞くと「間違えちゃったんだよぅ」などと可愛らしい声でとぼけている。怒り爆発した私は彼を責め続けていたんだけど、何とそのうちに彼は逆ギレ。「エッチしたわけじゃないじゃん」なんて言う。

”ちゅう”だったらいいのか!?私は例を挙げながらなおも続けた。「逆の立場で考えてみてよ。もしも私がさ、○○クンや○○さんと目の前で”ちゅう”してたら絶対イヤでしょっ!?」

でも彼は、「もういいよ」と冷たく言って背中を向けて寝てしまった。絶望的な気分になって仰向けになったまま考え込んでいたら、彼の左手のひじが私の右目の下(頬骨と目の間あたり)にのしかかってきた。「いたぁいっ」と言う私にはおかまいなしで彼のひじはどんどんグリグリめりこんでくる。「いたーいっいたいよーっいたーーーーいっ」「きゃーーーーーっ」叫んでも叫んでも、グリグリグリグリ、、、、、、。しまいには声も出なくなって、それでも一生懸命に叫んでいた。

【目覚め】そして。グリグリされたまま私は目が覚めた。いつもの彼の部屋のお布団。彼は今日ゲットしたばかりの『信長の野望』を楽しんでいる。そうだ、私は一足先に寝たんだっけ。

彼は、うめきながら目を覚ました私にかなり驚いたようで、ビックリ顔で「どしたのっ?」と言っている。痛かったのと怖かったのと安心したのとでボロボロ涙が出てきた。「コワイ夢見たのほぉーーー」と泣きつく私に彼はやさしく「こっちおいで」と言ってギュッとしてくれた。けど夢の内容を話したら、オナカを押さえて大笑い。「バカだなぁ」と言われてしまったよ。

【分析】寝る前に、『スライディングドア』という映画を見たの。主人公の女の人が部屋に戻ると、同棲中の彼は昔の女とエッチの真っ最中。そんなシーンを観たから影響されたのかな?

あと、最後のグリグリは、パソコンやったり映画観たりで寝る前に右目が痛かったの。そのせいかもしれないな。